MS-IME
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作成:2004/12/07
■このコンテンツでは
- Windows付属のIMEである『MS-IME』の一部の設定について説明します。
IMEとはInput Method Editorの略。
昔で言うFEP(Front End Processorの略。厳密には違うらしいけど「かな漢字変換プログラム」ってことでw)。
- 『MS-IME 2002』を元に説明しますが、まー、他のバージョンでもそう大差はないべなw。
■登録した単語のバックアップ・復元
以下は、登録した単語をテキストファイルに保存し、復元する方法です。
- 『辞書ツール』を起動する。(起動方法は■『辞書ツール』の起動方法を参照)
- バックアップ
「メニューバー」→[ツール]→[一覧の出力]→保存する場所を指定し(マイドキュメント等)、保存する。
- 復元
「メニューバー」→[ツール]→[テキストファイルからの登録]→保存した場所を指定し、開く。
●これの応用で、学習単語だけを削除する方法もあります。
「メニューバー」→[ツール]→[抽出]を使って学習単語だけを抽出してテキストファイルに保存し、
「メニューバー」→[ツール]→[テキスト ファイルで削除]で削除する。
■システム辞書の追加
以下は、デフォルトでは無効になっているシステム辞書や、『顔文字辞書』等をDLした場合に、使える様にする方法です。
- MS-IMEのプロパティを表示する。
- MS-IMEのツールバーから起動する場合
「プロパティ」ボタンをクリックする。
- 「プロパティ」ボタンが無い場合
「ツール」ボタン(上記画像の「プロパティ」ボタンの左)→メニューから[プロパティ]。
- MS-IMEのツールバーがない場合
■『辞書ツール』の起動方法を参考にコントロールパネルからプロパティまで進んで下さい。
- 「Microsoft ナチュラル インプット のプロパティ」又は「Microsoft IME スタンダード のプロパティ」ダイアログが表示されるので、[辞書/学習]タブを開く。
- 「システム辞書」の項に表示されていない辞書なら(DLしてきた『顔文字辞書』等)、「追加」ボタンで追加する。
- 有効にしたい辞書の、左に在るチェックボックスに、チェックを入れ、「OK」ボタンをクリックする。
因みに、チェックを外せば、無効に出来ます。
- ツールバーからの起動
MS-IMEのツールバーの[ツール]ボタンをクリックし、メニューから[辞書ツール]を選択する。⇒『辞書ツール』が起動される。
- コントロールパネル及びプロパティからの起動
(ツールバーが表示されていない場合等)
- コントロールパネルから[地域と言語のオプション]を開く。
- 「地域と言語のオプション」ダイアログが表示されるので、[言語]タブの「詳細」ボタンをクリックする。
- 「テキスト サービスと入力言語」ダイアログが表示されるので、「キーボード」の項で使用している方を選択し(デフォルトでは選択されてる)、「プロパティ」ボタンをクリックする。
- プロパティからの起動
「Microsoft ナチュラル インプット のプロパティ」又は「Microsoft IME スタンダード のプロパティ」ダイアログが表示されるので、[辞書/学習]タブの「辞書ツール」ボタンをクリックする。⇒『辞書ツール』が起動される。