用語

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作成日:2002/01/20

方式用語


■方式

ディスクアットワンス方式
追記:不可 書き込む単位:すべて 互換性:可能。最多。 音楽CD:○
●メディアに1回で書き込みを終える。
●マスターディスクを作るのに使われる。ほぼ、プレスのCDに近い状態でデータが記録される。
●リードイン・アウトは最初と最後の1回だけなので、メディアの容量の使用効率が良い(一番多く書き込める)。
トラックアットワンス方式
追記:可能 書き込む単位:データ 互換性:クローズすれば可能 音楽CD:△
●マルチセッションの記録が可能。
●データを書き込むたびにリンクブロックを記録する。曲中にそれがノイズとして入る。
●追記のたびにリードイン・アウトを記録するので、毎回約14MBをデータ以外の部分で使用してしまう。
 しかし、セッションアットワンス方式よりは、セッションの数が減る。
セッションアットワンス方式
追記:可能 書き込む単位:セッション 互換性:ある 音楽CD:○

●ディスクアットワンスとトラックアットワンスの中間のような方式。
●リンクブロックを記録しないのでノイズがない。
 1曲=1セッションなので、データを混在させる事も出来る。
●追記のたびにリードイン・アウトを記録するので、毎回約14MBをデータ以外の部分で使用してしまう。
パケットライト方式
追記:可能 書き込む単位:パケット 互換性:なさげ 音楽CD:×
●専用のソフトを使わなくても書き込める。
 RWなら、いつでも書き・消しが出来るので、FDの様に使える。
●書き込むデータを64KBごとの「パケット」に分割して書き込む。
●パケットとパケットの間にリンクブロックを記録する。よって、書き込める容量は、650MBのメディアなら540MBくらいになる。
●WindowsではUDF1.5形式でフォーマットをする。RWのフォーマットには40分くらいかかる。


■用語

MMC(Multi Media Command)
ライティングソフトからCD-R/RWドライブの制御を容易にする為に策定されたCD-R/RWの共通コマンド。MMCに対応してるドライブを買うのが無難。
ライティングソフト
書き込みをするソフトのこと。
メディア
本体(ハード。機械)ではなく、(この場合のメディアとは)光ディスクのこと。具体的にはCD-RやCD-RWの円盤ね。媒体とかメディアとかいうナリ。
リンクブロック
データとデータの間にある継ぎ目のこと。
マルチセッション
データ記録形式の一つ。何回も追記を行ない、複数のセッションで構成されたCD-Rのこと。対応してない古いCD-ROMドライブだと、最初のセッションまでしか読めない。
セッション
リードイン、データ、リードアウトの1セットをセッションという。
セッションクローズ
リードイン、リードアウトを書き込んで、セッションを閉じること。
ディスククローズ
ディスクを閉じ、追記できなくすること。
これをしないCDは、CD-ROMドライブで認識できない場合がある。
オンザフライ方式
データを、CDに記録するデータに変換しながら書き込む(HDDを経由しない)。
2台のCDドライブを使って、直接CDに書き込むのもオンザフライ。
エラー訂正機能
CDに傷があっても読み出せるように、エラー訂正機能が定められている。ギャップが100μm以内ならOKってことになっている。
オーバーバーン
74分(650MB)を超えたメディアにデータを書き込むこと。80分、99分等。


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